古文 夏休みこれだけはやっておきたいこと
生徒さんの約9割(というかほとんど)が「嫌い」と答える古文。
せめて夏休みにこれだけはやっておきたいこと、それは「歴史的仮名遣いの読み方」
なぜなら、文章の意味が読めなくても、ルールさえ知っていれば解答できるからです。私の生徒さんも「歴史的仮名遣いだけは書けた!」と報告してくれます。(苦笑)
これだけは覚えて点数ゲットしましょう
まず、問題で「歴史的仮名遣いを現代かな遣いに直しなさい」という問題だ出たら、「読み方」を書きます。これ大事。ときどき、意味を書いてしまう子がいます。
歴史的仮名遣いのルールの基本はまず3つ
① は・ひ・ふ・へ・ほ → わ・い・う・え・お に直す。
例) かほ → かお いふ → いう
② ゐ → い ゑ → え を → お
例) まゐる → まいる をかし → おかし
③ づ → ず ぢ → じ む → ん
例) いかむ → いかん なんぢ → なんじ
これも覚えておくとグッド
au → ou に変化する読み方
例)やうやう → ようよう まうす → もうす かう → こう
夏休みもあと少し。時間を上手に使って2学期を迎えましょうね!